お客様は神様です 〜現代社会問題カスハラについて考える〜
本日の朝の情報番組スッキリで取り上げていたカスハラ。
略さずに言うと、カスタマーハラスメントですが、
少し気になったので取り上げたいと思います。
と言う事で、今回のテーマは、
どうしてしまった⁉️現代社会 です。
お客様は神様
そもそも、この言葉の語源は、三波春夫さんらしく、
今の日本のおもてなしの精神の根底として広まったそうです。
カスハラの特徴として、
消費者がクレーマーと化して、
脅迫まがいの言動をとったり、
理不尽な謝罪や物品の要求をしたり、
SNSで拡散するなど、
改めて見ると、どれも恐いものです。
ただ、お店側としても、個人が被害者にならないように、
個人を守る、お店全体として解決する努力は必要なのかと思われます。
あおり運転
先日、高速道路のあおり運転で、
親を亡くすという本当に残念な事故がありました。
あおり運転も、そもそもの原因として、
運転中にちょっと前に車線変更で入られたとか、危なかったとか、
些細な事で加害者が、
一時的被害者になったと意識した事が、
引き金に始まっているケースがあります。
そういった意味でも、被害者から始まるという観点から考えると、
カスハラと同じような現象が起きていると言えます。
それぞれのモラルが欠如している。
それぞれの器が小さくなってきている。
キレやすくなっている。
心にゆとりがなくなってきている。
現代社会のストレスが、
各ハラスメントの引き金になっているようにも思えてきます。
しかし車のあおり運転に関しては、
ドライブレコーダーが一つの証拠となり、打開策にもなってきています。
そういった意味でも、
映像や音声を残すと言う事が各ハラスメントの打開策になる気がします。
それでも同じ人間です
お客様は神様です。
私も素敵な日本であり続けていくためには、
これからも必要な精神だと思っています。
しかし今社会、モラルが欠如しているからこそ、
もう一文足した心を持って欲しいと思います。
お客様は神様です。
けれども、私もあなたと同じ人間です。
みんな、あなたと同じ人間です。
あなたが心が弱ければ、向き合っている相手も心が弱っているかもしれません。
向き合っている相手があなたと思えば、
今の世の中もまた、少し違った世界に見えるのではないのでしょうか?
今一度、神様は神様としてのモラルを持ってみてください。