ルーティンのクセが強い〜世間はそれを個性と呼ぶんだぜ〜
あなたはルーティンと聞いて、何か思い浮かぶものはありますか?
と言う事で、今回のテーマは、
ルーティン=style=クセ=個性です。
ルーティンって今更だけど何?
私の場合、ルーティンと聞くと先ずは、
イチロー、内村航平、五郎丸歩といった、スポーツ選手を思い浮かべます。
彼らは独自のルーティンをそれぞれ構築しており、
見ている側にとって印象は強く残ります。
しかし、スポーツだけではなく日常においても、
誰しも、何かしらのルーティンは持っているものです。
例えば歯を磨く時は、先ずコップにお湯を張り、
一口含み、吐き出した後に歯磨きを開始する。
これもルーティンの1つです。
こういった毎回同じ手順を踏んでいる動作や、
それをする事によって、いつも通りのパフォーマンスが出来る、
一連の動きをルーティンと呼んでいます。
またスポーツではルーティンをすることによって、
心を落ち着かせる効果や、
成功する確率を上げる効果もあります。
憧れの選手は、あなたにとって最高のルーテイン
元卓球選手の福原愛選手のサー、張本選手のちょれ〜、
といった掛け声も、ルーティンの一種です。
あなたも、もしスポーツをしていたら、
憧れるスポーツ界の選手をイメージして始めたルーティンも、
あったりするのではないのでしょうか?
それはあなたにとって、最高のルーティンだと思います。
なぜならその動作を見て、あなたはカッコいいと思ったからです。
格好良い動作を見て、あなたが真似る事で、
その選手に一歩近づけて、パフォーマンスが向上する効果があります。
高回転イメージには螺旋丸!
私もスノボードで、キッカー(ジャンプ台)に入るときは、
いつも決まったルーティンを行います。
順番が来るまで、回るイメージ、飛ぶイメージをして、
バィンディングと言うブーツと板を結ぶ金具の締め付けを確認します。
そして順番が来ると、いざキッカーに。
滑りながら胸の前で円を作り、螺旋丸を作るイメージで、
回転をする意識を高めます。
これは五郎丸ポーズの手を、
ナルトの螺旋丸を真似たルーティンです。
ルーティンは時には、格好悪く見えたりするもの
ここで1つ気を付けておきたいことですが、
あなたが誰かの真似をしたルーティンを、
周りの人が見て、カッコいいと思うかは別です。
しかし、どんなに格好悪く見えても、
やり続ける必要性は十分にあると思います。
なぜなら、そのルーティンはあなたにとって、
憧れのポーズやモーションであり、
成功する確率を上げたものなのですから。
私は螺旋丸を作るイメージを時には、
AKB48の恋するフォーチュンクッキーの手の動きを取り入れたり、
どんどん進化する事によって、
私の個性は次第に定着するようになっていきました。
ルーティンの磨きを掛ける事で、
遠くから見ても、私だと分かったり、
私のスタイルだと、周りも分かってきます。
ルーティンとは、
あなったにとってのstyleであり、
クセでもあり、あなたの個性なのです。
あなたも憧れの人の仕草や動作をルーティンに取り入れ、
あなたのstyleを磨き、個性を出してはいかかでしょうか?